今だから2スト!!
とっても綺麗なR1-Zが入荷しました!車両は最終モデルの3型です。Fブレーキホースがメッシュタイプに交換されている以外はフルノーマル。外装の色艶もまだ十分あります。新車販売当時から”スタイル&乗り味”を含めて自身でも大好きなモデルです。「好きなモノ」には当然”力”が入り!?当時当店でも新車が結構売れた記憶があるのですが、現在の中古市場では物があっても程度の良い車両が少なくなってきてしまいました・・・ハイ。
TZR(1KT)の流れを汲むエンジンはヤマハ2ストの中で最も信頼できるタフな素性を持っているのでは!!と思います。当店でもエンジントラブルで修理入庫するケースは一番少ない・・・(サービスチーフ談)
ただ、レギュレーターのパンク(現供給部品は対策済)Gコックの不良・・・又、外観上で特筆するのは転倒等によりFフェンダーの取付部となるFフォークボトムケースのボルト受け側が折損しやすい(ココは中古車購入時には要チェック!)というウイークポイントがあります。当店でも入荷の際はマフラー・Bペダル・ステップ・クラッチカバーに揃って傷跡が見受けられるような車両は必ず同時にF足回りの確認も行っています。
よく45PSの1・2型と40PSの3型と比べて「どうなんでしょう?」と御質問頂くことがありますが、確かに高回転の伸び自体は45PS、でも中低速の乗り易さは40PS・・・乗り手の使用の常用域や好みにもよると思いますが、いずれにしてもノーマルキャブセッティング対応のOXレーシングやSP忠男のジャッカル「チャンバー」を付けるだけで”パィ~ン”と軽いパラツインの2ストらしさを楽しめます!!ウチのスタッフの間ではOX派vsSP忠男派と(SSフクシマ派も!?うーんあるの?)分かれるところです。
サイレンサーはやっぱカーボン!いやアルミでしょ!○×△#$%&・・・!?とこれについても意見はまとまらないようです・・・サービスチーフは自分のTZR-SP(3XV)のSSフクシマチャンバーの青いサイレンサー部をわざわざ磨き落としてアルミ地に戻してました・・・なんで!?
ちなみに画像の車両は 8245km 本体価格¥418950(税込)です。
環境問題もあり今後も2ストの肩身は更に厳しくなるやも・・・(淋)
でもやっぱり2スト”パィ~ン”は面白い!!そろそろRZ始動させないと・・・(現在冬眠中)
当店では何故か”パイ~ンする!”=”2ストに乗る!”ことを意味する造語に!!
誰コレ流行らせたの・・・by店長(私ではありませんよ!)
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