山口流洗車術!
それでは実際の洗車の流れをご説明しましょう!今回のモデルさんは車検でご入庫のVMAX1200最終モデル。大事に乗られているので洗車もそんなに大変ではなさそうです。
まずは全体をザッと見て、汚れがひどい場所をチェックしておきます。その上でまずは水をかけて砂ぼこり等を洗い流します。前後フェンダー裏の泥汚れは、ここでかなり落ちます。
今回は汚れがひどくないので、洗車洗剤は”薄め”のものを使います。足回りやエンジン用に”濃い”ものもあると便利です。カウル等の広い面と狭いところで使い分けられるように、スポンジも大小あると良いです。
スポンジに洗剤を拭きつけ泡立てます。この泡の中にに汚れを”取り込む”ように洗います。
※汚れがひどい時は洗剤を直接スプレーして汚れを浮かしてから作業することもあります!
場所によってゲキオチ君、たわしさん、歯ブラシを使い分け。
一度に全体を洗わずに、部分部分にパート分けして洗うと、洗剤が乾いてしまわず洗いやすいです。
山口流では①Fタンク、シート→②車体右側→③Rホイール右側→④ハンドル、ヘッドライトまわり→⑤Fホイール右側→⑥Fホイール左側→⑦車体左側→⑧Rホイール左側の順番です。基本の上→下ですね。
洗剤分が残らないようにすすぎは充分に行って下さい。その後のふき取りも大事&大変です。
当店では仕上に液体ワックスを使っています。さらにホイールや塗装面には必要に応じてバリアスコートや固形ワックスを使うこともあります。
車検Cコースでは”磨き”も行います。錆やカウルの小傷落としを実施します。
これは錆落とし用のコンパウンド(粗目)。赤錆の部分にはスチールウールも使いますが、軽い錆ならコンパウンドだけで充分です。
今回は使用しませんでしたが、塗装面用やスクリーン用のコンパウンドも用意してます。
いささか早足でしたが、これが大まかな流れです(そうはいっても長文ブログになっちゃいました)。実際の作業での疑問点は店頭でどんどん聞いてください!たいがい、いつでも洗車してますので!? By山口
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