何が違うの？シグナスX＆マジェ125等の直接並行輸入モデル!?

燃費の良い125ccスクーターのお問合せが増えております。特に多いのが125ccのトリート＆シグナスＸですが、まず長きにわたりイロイロな種類が流通していて何が何だか？とっ～てもわかり難いシグナスＸの「違い」から、その他直接並行輸入モデルについてご案内します。（2020年追記 NMAX・トリシティ含む）
現地台湾より直接並行輸入して販売されている「台湾仕様モデル」については、ヤマハ発動機によるメーカー保証が一切受けられず部品供給も行われておりません。また「台湾仕様モデル」はメーカー保証や部品が取れないだけでは無く、品質向上等に重要なメーカーからのサービスキャンペーンやリコールなども日本国内では対象外となります。対応についてはメーカーではなく、販売を行ったお店（もしくは取扱会社）輸入業者にてとなります。

まだまだ一部の心無い販売店では中古車も含め商談や契約時に「国内向けモデル」と「台湾仕様モデル」のこの明確な違いをお客様にしっかりと「告知」せずに販売しているところがあるようです。更には故障やトラブルが発生してから「販売はしたけど修理はやってません・・・!?YSPでなら部品注文やメンテナンスできるのでは・・・!?」と、まさに「売るだけのお店」の話も耳にします。シグナスＸ以外にもマジェスティ125を含めた直接並行輸入モデルはメーカーの代理店資格や種別に関わらず輸入元とお店間のみでの直接仕入れになる為「取扱う、取扱わない」は各個店での判断に委ねられます。（もちろん当店での取扱いはありません）輸入元が撤退してしまった・・・等、ある日突然アフターサービスをすることが出来なくなる可能性がある商品なことも否めず、当店では安心してお客様にご案内できない・・・という判断にて発売当時から取扱いを行いませんでした。故に現在でも取扱いをしているお店様には自店での責任ある対応をお願いしたいと思います。

最近、中国製のYBR125やシグナスZ125なるモデル、EU製造となる輸入車（逆輸入車ではありません）YZF-R125、また国内向けとは異なるEU向けを逆輸入したWR250X/Rなるモデルも販売されているようです･･･こちらも日本国内のヤマハ発動機から発売されていない為に「台湾仕様モデル同様」新車でもメーカーの保証はありません。リスクを承知で購入を検討される場合はのぞき、是非、日本のヤマハから正式に日本国内向けに発売されているモデル、もしくはYSPメンバーズモデルをお選び頂くことをお勧め致します。

以上、今回はおさらいを含めてのご案内を致しましたが、YSP東大宮では以前から一貫してお客様に前述のリスクをご説明した上で、ヤマハ発動機の保証が付いた「国内向けモデルだけの取扱い」をしております。また、YZF-R1、R6等の逆輸入車（海外モデル）については国内モデル同等の保証付で「安心のプレスト商品」のみを取扱いしております。ｂｙ店長

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