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2012年12月14日 (金)

バッテリーの寿命って!?

現行のオートバイはHライトやウインカー等の灯火系に係わらず、点火系のデジタル化はもちろん燃料の供給についてもFI化(フューエルインジェクション)が進み、バッテリー(電源)失くしては全てがダウンし機能不全に陥る状況となります。

例えば現行SR400(末期キャブモデルも含む)はむか~しむかしのアナログなキャブモデルと異なりバッテリーの電圧が一定以下になると、ひゃくれつキッーク!!を放ってもエンジンはかかりません。(FI化されたJOGやVINOも同じ)弱ったバッテリーのままでは火花も出なければ燃料ポンプも作動せずエンジンは始動しないんです!!(涙)SRはバッテリーなくても自家発電でエンジンかかるんだよ~!なんて思ってた方は要注意。もちろんバッテリーレス化なんてできませんのであしからず。。

と、いうことで今やバイクにとってバッテリーはスマホの電池並!?に切っても切れない重要なパートナーとなっている訳です。ところで最近のバイク用バッテリーの主流は密閉型MF(メンテナンスフリー)タイプで、以前の開放型バッテリーとは異なり電解液の比重の測定をしてバッテリーの状態を管理しながら充電を行うこと(要するにこれがメンテナンス)ができません。

では、そもそもバッテリーの寿命ってどうやって判断すればいいのでしょう?

2608_1_dcim0312こちらはCCAテスターと呼ばれる優れもの。バッテリーは年数経過と共に内部のサルフェーションや極板が劣化して性能が低下します。劣化していると充放電可能な極板の面積が減ってCCA値と云われる数値が低下します。そこで、これを計測して良否の判定を行います。比重測定が出来ないMFタイプは電圧低下が見受けられるけれど、今現在は充電して規定電圧(12.8V)に達すれば大丈夫なのか?それともすぐ交換した方が安心なのか?の判断がメカニックとしても難しいところでした。(充電時の電圧がOKでも、後にNG状態になる場合もあり)

このテスターでは正常要注意要交換の判定があり「残容量35%以下で要交換」と、かなり明確なデータによる診断ができます。(画像のバッテリーは要交換)

前述の通り、電源に依存したFIモデルで一番不安なのは”バッテリーの突然死”です。先頃より当店サービス工場では「少しでもご安心頂けるように」と、CCA値&電圧の両面から判定ができるこのテスターでの診断を行っております!

そしてこれは余談ですが、先日の検査主任者講習で某メーカー講師の方曰く「現在の厳しい排ガス規制をクリアさせるのにかかっているFI関連部位(ECU及び吸排気系)のトータルコスト」は12万のスクーターに対して約4万位だとのこと・・・え~っ!?(驚)by店長

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