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2015年11月27日 (金)

選べる！YAMAHA250クラス！

ちょっと前までラインナップがさみしかった YAMAHA ですが、ここ数年の New モデルラッシュでようやく充実してきました。なかでも 250cc クラスは YZF-R25 と MT-25 の登場で全カテゴリーにモデルが揃った感じです。

となると、とたんに「何が自分に合っているのか？」と考えてしまうところ。そこでビッグスクーターをのぞく全8モデルをキャラクターで分類してみました。

まず、一番元気の良い走りをするのが WR250R と WR250X の2台。「オフロードの YZF-R1」の名に恥じない作りの WR250R は、そのままモトクロスコースを走れて・飛べる本格派。発売から8年たつもののその実力は一線級です。
そして、そのモタード版の WR250X も作りこみに手抜きナシ。17インチのラジアルタイヤ化が目立ちますが、それに合わせてブレーキ、サスペンション、ECU セッティングまで専用設定とされてるんです！
けっしてロングツーリング向きの2台ではありませんが、その味は濃いぶん、短時間のライディングでも十分満足できると思います。

そしてオンロードモデルとして定番・王道なのが YZF-R25 と MT-25 の2台。「毎日乗れるスーパーバイク」の YZF-R25 はレーシーなスタイルながらライディングポジションもそれほど厳しくなく、まさしくデイリーユースも OK！高回転まで回せる楽しさがあります。
そのネイキッド版である MT-25 はバーハンドル化されていることで、より普段使いにマッチしたモデル。
この2台なら高速道路もストレスなく走れ、街乗りからツーリングまで幅広く楽しめます。選択に迷うならこの2台から選べばまず間違いなし。スタイルはお好みですね。

でもって、急かされず楽しめるのがオフロードのセロー250 とそのモタード版 XT250X。今年30周年をむかえたセローの特徴はなんといっても「気安さ」です。軽い車体で気負わず走り出せ、バイク側から急かされることがないので自分のペースで楽しめます。もちろんオフロードだって得意 !? ですよ！
そのモタード版の XT250X はまさに通勤快速。オンロード中心ならこちらをオススメしちゃいます。カラーバリエーションがないのが欠点ですかね。
雨や狭い道等々、条件が厳しくなった時こそ本領を発揮するこの2台。「セローで良かったぁ」とまさに頼れる相棒です。高速道路だけはちょっと余裕がないかな。

最後は我が道を行く！正体不明なトリッカーと定番クルーザーのドラッグスター250 の2台。オンロードなのかオフロードなのか、カテゴライズしにくいのがトリッカー。軽くてコンパクトな車体で、個人的には「究極のお散歩＆探索＆冒険」バイクだと思ってます。Ｕターンが苦にならないって、なかなかないですよ。
そして250cc クラス唯一（他社も含めて）のクルーザー・ドラッグスター250。作りこみも巧みで兄貴分 DS4 にも負けてません。もう少しカスタムパーツが充実すると良いんですけどね。
軽い車体（トリッカー）と抜群の足つき（ドラッグスター250）で、女性ユーザーさんが多いのも特徴な2台ですね。