43年目のSR
ちょっと思いついてしまって、SR400の今まででたカラーリングを調べてみました。
さすが43年の歴史、ざっと調べただけで51パターンありました。
画像はその一部。続きはこちらで(400のみです)。
43年間これくらい変わってないバイクも珍しいですよね。実際には商品性向上や各種規制対応、時流にあわせて変わるべきところは変わってるんですが、せいぜい車体色が変わってるくらいにしか見えませんorz 全く、いいんだか悪いんだか。
しかし、SR400の立ち位置はこの40年で変わってきているなぁとも思いました。
1988年モデル。
学生時代に先輩のを借りて最初に乗ったSRがコレ。当時、友達や先輩やその知り合いをたどればたいがいの250、400のオートバイは見れたり乗れたりしましたが(そのくらいバイクに乗ってる人は多かった)、SRはこの一台だけ。レーサーレプリカ全盛時のこの時点ですでに古臭いSRに乗ってるのはちょっと変わり者、くらいの感じでした。
1993年モデル。
様子が変わってきたのはバブルがはじけ、レーサーレプリカあらネイキッドに人気が移ってきたこの頃。アメリカンが流行り、SRも街で見かけるようになりました。80年代は輸入物しかなかったカスタムパーツも国産でリーズナブルなものが増え、BSAゴールドスター、マチレスG50、ノートンマンクス等のシングルレーサーのレプリカが人気でした。
その後、TWからストリート系カスタムが流行ってSRもトラッカー仕様が。さらにはFCRやヨシムラマフラーでのパフォーマンス系のカスタムもでてきて、SR=カスタムという流れができました。
2003年モデル。
2000年代にはいると、排気ガス規制や免許制度の改正でバイクのラインナップが激変。ヤマハのラインナップも400ccはSRとドラッグスターとXJR400だけになってしまいました。
そんな中、ちょうどSRと同い年くらいのお客様からの支持が多かったですね。
女性オーナーさんが珍しくなくなったのもこのころからで、カスタムをしないわけじゃないけど、ノーマルの雰囲気を残したカスタムで楽しむ方が増えてきた感じでした。
個人的にはこの2003年のサムソンブルーが一番好きだったりします。
2014年モデル。
2010年に排気ガス規制対応のためインジェクション化されてからはすっかり定番モデルに。キック始動もより容易になってお客様の層が一気に広がった感じです。
いっぽうカスタムがしづらい車体構成になったのも確かで、大きなカスタムのご用命はほとんどなくなりました。
ETCやUSB電源等「普通に楽しむ」ための装備へのご用命は「SRのスタイルに似合わないから」と少なかったのですが、最近はとても増えています。その辺も「普通のオートバイ」として受け入れられているからなのかな、と思います。
さて、43年目のSR400はどんなカラーリングで登場するんでしょう?
定番ブラックは外せないし、もう一色は個人的には青系統だとうれしいですね。定期的に登場する限定車がでるかも気になるところ。
年明け早々にも動きがあると良いのですが。 By山口
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